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道中暇潰し&広島での戦利品

【広島への電車内での暇つぶしに持ち込んだ小説】

J.R.ウォード2『永遠なる時の恋人』
(著)J.R.ウォード
(訳)安原和見
二見書房(2009/4/20)

『黒き戦士の恋人』の次なる物語、ブラックダガーシリーズ第2作目。
ヴァンパイアもパラレルワールドも大苦手だが、巡り会ってしまった御縁。
もう好きな作家に決定じゃ!
But!!
楽しみにしていたが、前作内容を全く忘れてしまい、読むのに大難儀!
ツッコミどころや誤字もあるし……例えば『見る見る』ではなく『みるみる』が正当かと。
ただ、この作者は火星人だと思う。
一番気になるキャラはZ。
次は彼の物語だといいな。


【広島・中央書店コミコミでの戦利品】

オノナツメ1『Danzaダンツァ 限定版』
(著)オノ・ナツメ
講談社(2007/12/20)

好きになったのが出遅れてしまい、限定版を買いそびれただけにラッキー☆
彼女を初めて知ったのは2〜3年前。
買った切花に包装された新聞紙の書評がキッカケ。
今まで読んだことのない淡々としたストーリーが新鮮でさ。
その初単行本が今春、深夜放送でアニメ化されたね。
そうそう、オノ氏絶賛の中村明日美子という漫画家さんが今年、うちの地元に来ていたことが判明。
賑やかになったもんだね〜私の与り知らぬところで。


【広島・紀伊國屋書店での戦利品】

窮鼠は『窮鼠はチーズの夢を見る』
(新装版)
(著)水城せとな
小学館(2009/5/8)

俎上の鯉は『俎上の鯉は二度跳ねる』
(著)水城せとな
小学館(2009/5/8)

あるブログでペーパー付きコミックスがあることを知り、わざわざ広島へ行ってまで買ってきたよ。
地元には紀伊國屋書店がないけ〜な。
この2冊は、BLと軽々しく呼べないほどの範疇を超越。
もう息を呑むほど、凄まじく生々しい台詞の掛け合い。
その言葉の重み1つ痛み1つが、共感を伴ってさ……泣けてきたね。
支離滅裂でも愛しい、むき出しの感情。
心に迫る。考えさせられる。
特に今ヶ瀬の「生きる縁〜」くだりは、私の某バンドへの気持ちと全く同じでドキーーーン!


運命ってあるんだな。
あの日あの時この漫画に出会わなければ、私はきっと人生最大の損失で毎日をウスラぼんやりと過ごしていただろうな。
これこそが私の求めていたもの。
生きる足がかり、手応え。
当たり前に蔓延してる愛が、この漫画によって重く醜く汚く、そして美しく、力強く掘り出してさ。
最後の最後まで納得いくラスト。
久々に感動したよ、骨の髄まで。
……男同士だから?
そんな簡単なものじゃないね。


『この恋の死を、俺は看取る』
誰にもこの台詞を使わせたくない。
素敵な作品をありがとう!


万人にオススメしたい。
この薄っぺらい漫画が氾濫してる時代に、浮上した壮大な愛の傑作。


……2009年Best1、決定なるか??
2009.05.31 Sunday 21:23 | - | - | 
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