<< April 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

奥田英朗&執筆試行錯誤中

5月はしょっぱなから風邪が酷く治りも悪いため、執筆どころではなかった。

その代わり、ぼちぼち読書。
去年買っておきながらも時間がなく、ぱらぱら飛ばし読みしてきた小説を丁寧に時間をかけて。
まあ、風邪のつらさからの現実逃避?……もうホンマだるくて気分悪くて、それらを忘れるために。

最近は、奥田英朗にハマり。
Amazonで『B型』と検索すると、出てきたのが『B型陳情団』。
そこから『ガール』や『空中ブランコ』などを読んでみたら面白かった!

ガール『ガール』
(著)奥田英朗
講談社
(2009/1/15)

オヤジなのに!
女の気持ちがわかるなんて!

B型だからなのか?
変な所に食いついてツッコんではネチネチ偏屈・分析、挙句の果てにあっけからん開き直り。
わかるわかる!
以下、Amazonレビューから引用。
B型陳情団は、毒々しいユーモアを好み、
常に疑いのナマコで世間をながめ、
フキンシンな主張をだれはばかることなく唱え、
四面楚歌をものともせず、
アホをアホと言い切る、
手前勝手に満ちた同志で結成される。
団長は、私、奥田英朗だ。
ただし、目下の所団員はゼロである…。

……いや〜、こんな清々しいほどの傍若無人ぶり。
久々に出会ったよ。

ちなみに『B型陳情団』は絶版で、今は図書館でしかお目にかかれないらしい。
明日、近くの図書館にあるかどうか確認しに行ってくるわ。

B型陳情団『B型陳情団』
(著)奥田英朗
講談社
(1990/09)





以下、BL(ボーイズラブ)話。

私、小説を書く上での技法をロクに知らず「まあ、何とかなる」と適当に突っ走ってきたんよ。
小説はそれなりに読んできたが、実はあまり読み込んでいない。
ただ楽しむためであって、「いずれ小説を書きたい」「参考にしよう」と思って読んできたのではないから。

それが読者たちの指摘のおかげで、だんだん小説の何たるかを理解できるようになった。
ありがとうございます。
最初の頃は慣れなくて『勉強』より『読書』先行、小説技法のうんぬんをすっかり忘れて読了。
後で思い出しては「あぁあ〜〜しまった!」と落胆。
風邪で頭がぼお〜〜っとしているのがイケンかったか。

そんな繰り返しで冊数をこなしていくうちに、少しずつ学んできたことがある。

私ってホンマ言葉を知らないな。
前にTVで観た、プロ小説家さんが「ケータイ小説と一緒にしてほしくない」という言葉が理解できた。
今書いているモノを『小説』と称していること自体、図々しい。
プロに対して失礼極まりなく冒涜だな〜と。

とにかく。
プロ並みに行頭の1マス空けや「…」三点リーダーの使い方などを無理に意識せず、普通に常識をわきまえながら書いていこう。
そもそもプロの縦書きとアマの横書きの時点でもう……違いは明確かと思う。

そんな影響もあって、20冊ほどを読了。
大好きな奈良千春さんが挿絵した小説から読み始めて沙野風結子さんにハマった。
女性にしては容赦ない残酷非道鬼畜描写に、ド肝抜かされたから。
私が知る限りでの他作家さんはオブラードにして書いていたのに、あえて!

蜘蛛の褥『蜘蛛の褥』
(著)沙野風結子
(画)奈良千春
プランタン出版(2006/10)
※受の恋心を徹底的に折ろうとする攻の気(鬼)迫がスゴい!
2007.06.07 Thursday 21:23 | - | - | 
<< 会社のおつかいで発見 | main | 風邪っぴき近況&更新情報 >>
Header add Pragma "no-cache" Header set Cache-Control no-cache