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労働でたっぷりかいたMy汗臭にむせながら薪能を鑑賞した夕暮れ

今日は朝からめっっちゃくちゃに忙しかった!!
スケジュールがいくつも重なってな。
もぉおおおおおおおおお〜〜〜〜〜っっ!!
カランから水を出したかったのに、混合水栓の切替に失敗してシャワーを頭から被ってしまったくらいの汗が、ダラダラポタポタと頭皮から顔面へ滴り落ちてね。
「こんな顔、人に見られたくないわ〜〜でも手元にハンカチがない!ヤバイ!!」と思いながらも、目先の仕事をこなすのに必死。
しかし絶対にっ!今日は!定時5時!で帰りたかったから、頑張って頑張って頑張り抜いて!!無事定時退社。


何でこんなに忙しいんだろうなあ……?
安給の私なのに、高給取りより死に物狂いで働いている気がするわ。
(今の労働力に見合った高給取りになりてぇわマジで。でも私、正社員じゃなくて障害者雇用なんだよな(溜息))
誰も動いてくれないんだよ……一応ヘルプも頼んだんだけど、みんな自分の仕事ペースを乱されたくないのか嫌がるんだよ。
私みたいにすぐ動けない。
何かの依頼とか来客のたびに、「待って待って」「ちょっと待って!」と言うもん。
例えば、宅配業者さんが来たとする。
私の場合、即座に目先の仕事をストップしては席を立って「お世話になります」と伝票に受領印を押印できるほど機敏に対応ができるんよ(宅配業者さんが来た気配に気づかなかった以外で)。
だけど他の方の場合、即座の対応ができない。
目先の仕事をキリのいいところまで作業してから対応するけ〜せっかく暑い中重い荷物を持って来てくれた宅配業者さんを少しでも待たせることになる。その『人を待たせてしまった』という間が、私には『失礼』に思えてイライラするんだよな〜。
別に第三者から見れば、ほんの些細なこと、大したことないと思うが……まあ、神経質かもな私。
同僚にそれを言ったらな「それは紫煌さんだからできるのよ。私なんかすぐに反応できないって。目の前の仕事で頭いっぱいで。すごい臨機応変力だと思う」って。
つい先日も、とある上司から「君ってよく動くよね?すごいよ……僕なんかそこまで毎日は動けない」と。
えっ?営業職よりスゴいの私?……そうなんだ……誰にもできることじゃないのかな……?
まあ、いいんだけど。


話が逸れてしまったな。


とにかく無事定時で帰れたんで、早速楽しみにしていた薪能の席取りに、とある神社へLet's GO☆
開場時刻より軽くオーバーしたのはやむを得ない、一番前は無理だとしても、少しでも正面で見られるように席を確保。
今日の番組(演目)や演者には特筆すべきことはないけれど、とりあえず小説執筆の参考のために観ておこうかと。
少しでも知っている曲目を増やしたいけ〜な。
なにせ私の地元から一番近い場所で観世流能が見れるのは、今回の『薪能』しかないもんな。後は県外ばっか。
しっかし、なんで私こんな面倒臭い題材を書く気になったんじゃろ……今だに『伝統芸能』を理解し尽くせない自分が歯がゆく感じるわ。
まあ、一度乗っかかった船だからな、最後まで頑張るか……何の予備知識もなく、一度は生まれた小説『秘中花』『恋心粋』のために。


2011薪能1


ちなみに、私の好きな能楽師さんは、喜多流シテ方・大島衣恵さん。
本当は『秘中花』でモデルにした優美で繊細な芸風である『観世流』から大いに参考すべきだが、武士気質である『喜多流』の方にハマっちゃったんだよね〜。
初めての能鑑賞での、衣恵さんの舞に大衝撃を受けたから。
『紅葉狩』という演目で、ぜひ『秘中花』でネタにしたい曲目だから一度観ておこうと軽い気持ちだったが、彼女の後シテにはただ驚かされっぱなし。
だって重い装束を乱さずに『一回転ジャンプ』とか力強い足拍子とか……優美な能とはかけ離れたの技が随所随所で煌めき、荒々しいようできっちりと所作を踏んでゆく大胆な舞に、息を呑むほど心を動かされたよ。
女性とは思えないほどに、男性的な個性。
『喜多流』ではなく『大島衣恵流』で独特に舞っているような彼女の存在感に……瞬きを忘れるほどに美しく、後引くほどに魅了されてしまったね。
また、美人でもある。
ああ『観世流』ではなく『喜多流』をモデルにすればよかったな〜と後悔先立たず。
まあ小説では東京を舞台にしているから、チェンジするにはとっくに遅すぎたけどな。


しかし大島衣恵さんは女性能楽師で、地元に限定された能活動(たまに海外活動も有)をされているせいか、全国的にあまり知られていないかと思う。
それでも彼女の舞台は、遠征してでも観る価値はある!
本当に、能というありきたりな概念を覆してくれるよ。
※後ほど、HPを久々に覗いてみたら『パゴダ』で東京進出されたみたいで、せっかくのチャンスを見逃してしまいマジ悔しい……(涙)


またしても話が逸れた(笑)
軌道修正。


今日は残念ながら衣恵さんの出番はなかったが、その父や弟さんがそれぞれ仕舞と舞囃子をされるから楽しみにしていたんよ。
特に、弟の輝久さんはイケメン!!
本当に凛々しい顔立ちに、しっかりした体格をしていらっしゃる!!
眼の保養として、ガッツリ拝ませていただいたわ(笑)

2011薪能2

2011薪能3

実際観てみると、やはり同じ親・姉弟とは言え、衣恵さんの舞とは違うなあ……。
言葉が悪くて申し訳ないが、物足りない。華美さがない。
それだけに安定感のある舞で、安心のクオリティ。


続いて、茂山流狂言『延命袋』。
話の筋書きよりも、流派によって面白さが違ってくるのが狂言の醍醐味。
今回の『茂山流』演者の方々は、苦手とするしゃがれた声域のため、聴覚障害の私には聞き取りにくくてあまり楽しめなかったわ。
しかし、どの流派よりも多くの笑いが会場から沸き上がるほどだから、かなりの実力派だと思う(ちなみに、茂山流狂言は今回で2回目の鑑賞)。

2011薪能4


最後のトリ、観世流能『善知鳥』。
「相変わらず地味な舞だな〜」と思ってしまった(苦笑)

2011薪能5

なんつぅ〜か、メリハリがない。起伏がない。謡中心で、見所であるべきの肝心の舞が小さい。
これが『観世流』でいう優美で繊細な芸風かと思うと、マジ退屈で仕方がない(←失礼すぎてゴメンナサイ)。
ん〜〜どうなんだろう?
幽玄の美を感じられない。
もっと名の通った能楽師の方々の舞台を観た方がいいのかな?
例えば、宗家・観世清和とか観世喜正とか梅若玄祥とか梅若紀彰とか……早く私が思い描く『秘中花』に相応しい舞台と巡り合いたいわ。


まあでも、初めて観た演目や色んな能楽師の舞を観れただけでも収穫。
後は一日でも早く小説に生かさんとな。


帰りはバスの時間までまだ余裕があったんで、一杯お酒を引っ掛けることにした。
アルコールでお腹辺りがあったたまって、何となくいい気分で無事帰宅できたとさ。
ちゃんちゃん。
2011.07.28 Thursday 21:23 | - | - | 
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